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ブレイズ専門開業アカデミー

知っておくべきブレイズの歴史

ブレイダー歴15年✂︎TOMOMIです★


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ボックスブレイズやその他のブレードスタイルはアフリカで生まれ、その歴史は紀元前3500年までさかのぼり、文化と歴史に富んだスタイルであることをご存知ですか?

ボックスブレイドの歴史について知っておくべきこと6つをお話しします。



1. アフリカ文化において何千年も前からの歴史がある

アフリカの女性が髪をセットする方法として非常に豊かな歴史があります。

北アフリカでは、何千年も前の古代の絵画にもコーンロウやブレイズスタイルの女性が描かれています。スタイルには社会的な習慣も含まれていましたが、主にそれらはファッションのためだったとされています。



2. ブレイズのスタイルが女性のアイデンティティを示していた

アフリカ文化における女性の髪は、結婚状況、年齢、宗教などについて知ることもできた「社会的な芸術」だったとされています。

ほぼすべての女性、子供も男性も何らかの形で髪を編んでいて、それは家族に受け継がれていきました。女性は、貝殻やビーズなどのアクセサリーでブレイズを装飾するようになっていきました。



3. 逃げ道を示すマップとして使われていた

奴隷制の時代には、ブレイズは奴隷が自由に逃げるための方法を合図するためにも使われていたようです。例えば、三つ編みの本数で道はいくつあるかなどを示していたと言われています。



4. スタイルは女性のステータスの高さ

ブレイズは時間も材料費もかなり高価なものでした。

この時代、ウール、フェルト、さらには人間の髪の毛などを使ってブレイズを編んでいたと言われています。

ブレイズについている宝石やアクセサリーがその女性のステータスを示していて、多ければ多いほどステータスも高かったとされています。



5. ブラックパワー運動とナチュラルヘア運動

60年代と70年代に始まったブラックパワー運動とともに、米国で最初のナチュラルヘア運動も始まりました。ヨーロピアンのようなサラサラの髪の毛こそ美しいという基準を拒否し、彼らのルーツを受け入れ始めたのがこの運動のおかげです。

そこから、コーンロウやブレイズ、アフロのようなスタイルは大流行しました。



6. 90年代にジャネット・ジャクソンがブレイズブームを作った

90年代にリリースされたジャネットジャクソンのデビュー作、映画「ポエティック・ジャスティス」が公開された時、彼女のボックスブレイド姿は大反響でそこからブレイズブームが始まりました。





現代では、「文化の盗用」などとも騒がれているブレイズスタイル。


私たち日本人は彼らに憧れてファッションとして楽しんでいます。そして私はその文化をお仕事にさせていただいている。


編ませていただく私はもちろんですが、当サロンで編ませていただくお客様方にも是非!

ブレイズには歴史があり、このような背景があることも理解た上で、リスペクトを持ってブレイズを楽しんでいただけたらなと思っています☺︎

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