Cannababy hair

ブレイズ専門開業アカデミー

コーンロウの文化の盗用

ブレイダー歴15年✂︎TOMOMIです★


結婚後、新しい土地で人脈ゼロから

ひとり起業&個人サロン経営。

SNSのみを活用して3ヶ月で売り上げ2桁、

半年でハーフミリオン達成できた方法を

お伝えします♡

__________

"文化の盗用"については
様々な意見や見解があります。

最近、私のSNSでもよく
議題にあがっているのですが、
今回は『コーンロウの文化の盗用』に
フォーカスして書いていこうと思います。

1. コーンロウはアフリカの伝統的な髪型
こちらは有名なので
知っている人も多いと思いますが、
コーンロウのスタイルによって
どの部族に属しているかを表していました。

2. 特に古いエチオピアの歴史
女性のコーンロウは少なくとも紀元前3,000年
男性のコーンロウは19世紀まで遡る。

3. アフリカでの現代のあり方
西アフリカ、スーダン、ジプチ、
エリトリア、エチオピア、ソマリア
などの国でコーンロウは
その人の年齢、宗教、親族関係
身分柄などを表しています。

4. 1週間もつコーンロウの意味
アメリカでは奴隷が6日間働いて
日曜日だけがお休みだった。
自由に体を洗うことも許されなかったため、
髪の毛も洗わなくてもいいよう
1週間もつコーンロウにしていた。

5. 今現在もある差別
アフリカ系アメリカ人にとって
コーンロウは彼らの文化であり誇り。
しかし、
・学校でコーンロウをしてはいけない
・髪型で就職を断られる
など、社会的な制限を受けたり
差別されたりしています。

6. アフリカ系アメリカ人以外の特権
わたしたちアジア人を含めた白人も、
オシャレの一部としてコーンロウをしても
そういった差別や制限を受けることはない。
許されてしまっているという
特権があるといえるのです。

7. 文化の盗用=その文化が好き、の問題性
あなたのその行為は、
本当にその文化をリスペクトしてる??

その文化が好きだから
ブラックヘアをしている
というの人も多いと思うけど
好きならばしっかりとその背景まで
理解した上で自分で判断して欲しい。

8. 文化の盗用と文化の尊重
その文化が好きだからやっているだけ。
そう思うあなたの意図ではなく
当事者がどう思うのかが大事。

文化の尊重というのは、
その文化を勉強したり
当事者のビジネスをサポートしたり
真似するだけではなく、
文化を尊重する方法は
たくさんあると思います。




わたしを含め、ブラックヘアを施す
日本人ヘアサロンも
それを求める黒人以外の人たちに対して
こういった説明をしていく機会を
設けていくべきだと思っています。

※これをビジネスとしていることが
文化の搾取なのでは?
という話もありますが。


発信できる機会がある今、
少しでもブラックヘアに対する
理解を深めるお手伝いができればと
思っています。

Braidsサロン経営のヒント💓
こちらのメールレッスンから
たっぷり配信してます✨



0コメント

  • 1000 / 1000